屋上にプールがあるホテルといえば世界的に有名なのはシンガポールのマリーナベイサンズですが、今回はタイバンコクのマリーナベイサンズと名高いアヴァニリバーサイドバンコクに行ってきたのでレポートします。
個人的には安宿で安く過ごすのがタイバンコクの魅力だと思っていますが、1泊だけ泊まってみた高級ホテルの高級感が素晴らしかったです。さすが高級ホテルとうたっているだけのことはあります。
朝食付きで一泊15000円ほど
高級ホテルとは言いましたが、アヴァニリバーサイドバンコクの一泊の値段は二人で14000円ほどと、日本のホテルと比べると断然リーズナブルです。この金額で高級ホテルに泊まれるんですからお得すぎます。
アヴァニリバーサイドの高級感の演出がハンパない!!
正直日本で高級ホテルなんて数えるほどしか泊ったことが無いので日本と比較はできないんですが、アヴァニリバーサイドバンコクの高級感の演出は驚きの連続でした。
アクセスはタクシー利用がおすすめ
アヴァニリバーサイドバンコクはバンコク市内にありますが、バンコク中心地からは少し離れていて電車でのアクセスは難しいエリアにあります。タクシー代は安いのでグラブタクシーアプリを使っていってしまうのが時間も労力も少なくてお勧めです。
Grab Taxiアプリの使い方は下記の記事で解説しています。
アヴァニリバーサイドバンコクのロビーの開放感がヤバい
まずロビーの天井が驚くほど高いです。開放感抜群です。将来のマイホームはこんな玄関にしたいと思いました。
ロビーに飾ってるお花も手入れがしっかりされていて素敵です。
このロビーの椅子のゆったり感
そして絶対に誰も必要としていない像のオブジェ
こんなに優雅な空間の利用方法はドン・キホーテではまずお目にかかれません。
アヴァニリバーサイドバンコクの11階受付の演出がハンパない
ロビーでひとしきり感動したら11階のロビーに向かいます。受付11階なら1階のロビーいらないだろっていう突っ込みは無しです。
11階は11階でまたこんな感じの憎い演出があります。
この薄く張られた水面に景色が反射する感じ、絶対ウユニ塩湖をパクッてます。
アヴァニリバーサイドバンコクは屋上プールでシンガポールのマリーナベイサンズをパクるだけでは飽き足らず、ボリビアの湖までパクりました。東京タワーが立つ日もそう遠くなさそうです。
ウェルカムドリンクでお出迎え
受付と同時にウェルカムドリンクをふるまってくれます。味は忘れましたがおいしかった気がします。
受付のお兄さんも陽気で愛想が良くてまさに理想のホテルマンという感じの素敵な男性でした。あんな男になりたい...
アヴァニリバーサイドバンコクの廊下がふかふか
受付を済ませたら早速期待の部屋に向かいます。
部屋がある20階までエレベーターで上がります。エレベーターを出るとアートっぽいアートが迎えてくれます。
廊下も荘厳です。床のカーペットのクッション性が高すぎてふわふわします。しかも超静か。色々クオリティ高いですここ。
アヴァニリバーサイドバンコクの部屋が超広い
部屋はICカードでのロックになっているので受付で渡されたカードをかざして入室します。
アヴァニリバーサイドバンコクの部屋は久々に感動できるくらい素敵でした。こんなに広々してます。
窓際のこのおしゃれな空間を見て下さい。おしゃれすぎて座れません。
窓からはチャオプラヤ川のリバービューを一望できます。20階ともなるとそこそこ高いです。
しかもこの景色は夜はこんな感じになります。素敵すぎます。
ホテルは私がいつも泊まるBackPack Stationと違って人との交流が難しいので好きではありませんでしたが、ゆったりと時間が流れる高級ホテルなりの魅力がありました。
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部屋には豊富なアメニティもしっかりと用意されています。特に飲み水がビン4本分用意されているのがありがたいです。
冷蔵庫の中にも豊富に食べものと飲み物が用意されていますが、これらは有料で、しかもかなり値段設定が高めなので注意です。
細かい食べものと飲み物は一階にセブンイレブンがあるのでそちらで購入しましょう。
お風呂とトイレが超清潔
これくらいの高級ホテルともなれば当然ですが、お風呂もトイレも超絶綺麗です。
もちろん浴室はなくシャワーのみですがこれだけ綺麗なら十分でしょう。
トイレもピッカピカでした。もちろんウォシュレットはタイ式なので、狙いを定めるのが難しいです。
1つ気になったのがお風呂にもトイレにも鍵がないんですよね。ラブホテルっぽいですが意図は見えません。
洗面所が超充実
洗面所には見たこと無いくらい鏡があります。鏡だらけです。
特にこの鏡は気が利きすぎています。女性が喜ぶやつです。
26階屋上プールがとにかく楽しい
アヴァニリバーサイドバンコクを選んだ理由は何よりも屋上のプールです。ここがないと他の高級ホテルとの差はありません。ただ、このプールが最高に楽しめました。
プールの営業時間は朝6時から夜8時
ただ、このプール夜景が非常にきれいなのに夜の営業時間は短めです。気を抜いているとすぐに営業終了してしまうので注意が必要です。私は夕方6時ごろに到着してからすぐに屋上プールに向かいました。
プールは無料で入れます。プール前の受付で名前を書けば人数分のバスタオルがもらえます。かなり太っ腹です。
しかもプールサイドにはいかにもそれっぽい感じの椅子が用意されています。なんと優雅な空間。
この椅子は一人につき一つ割り当てられます。贅沢すぎ。
とはいえ時間はないので急いでプールに入ります。夜のプールは日本の無いとプールっぽい感じですが、インスタ女子っぽい女の子は少なく、ガチ泳ぎしている人もちらほらいて、皆が思い思いの時間を過ごしています。
ただ、いかにバンコクといえども夜のプールは若干寒いです。というわけで朝起きてからも入りました。
朝の方が景色が抜けるようで気持ちがいいです。
日本と違って誰も周りの目を気にしないのも海外旅行の良い所です。
みんな自由に時間を過ごしています。
とにかく使っているだけで楽しい特別な空間で最高でした。屋上にプールがあるって素晴らしい。
モーニングビュッフェが豪華すぎ
アヴァニリバーサイドバンコクはここまで全て期待を上回り続けてくれていますが、モーニングビュッフェも驚くほど豪華です。
モーニングは11階のレストランでたべられます。
このレストランは驚くほど天井が高く広いです。
テーブルも広々としているのでビュッフェを取りまくってもスペースは余裕です。
まず席に通されるとコーヒーか紅茶かを聞かれます。このコーヒー紅茶もお替りし放題です。
メニューは本当になんでも揃ってます。とにかく広いです。
お肉類
たくさんのパン
さらにパン
いろんな種類のジャム
たくさんのヨーグルト類
ジュース類
サラダ
サラダ
ハム的なもの
スイーツ類
フルーツも充実
麺類も目の前でつくってくれます。味は癖が強すぎて食べれませんでした。
とにかく充実しているモーニングビュッフェでした。利用者も多いんですが、空間を広く使っているので隣との間隔も空いていて窮屈さがありません。アヴァニリバーサイドバンコクに泊まるのであれば絶対にモーニングは付けた方が良いです。
25階でジムも利用可能
アヴァニリバーサイドバンコク内にはジムも併設されています。
ジムの入室にはおなじみのキーカードを使います。
そもそもエレベーターの利用にセキュリティカードが必要なので、ここまで来れる人は宿泊者だとは思うんですが、謎にセキュリティがしっかりしています。
午前中にジムに行ったんですが、朝食時に見かけたいかにもなガチムチロシア人がトレーニングしていました。
ここもやっぱりチャオプラヤ川のリバービューが楽しめます。
アヴァニリバーサイドでの一泊がおすすめ
私は普段は安くて共有スペースでのコミュニケーションが楽しいドミトリー安宿のBackPack Stationで宿泊していますが、アヴァニリバーサイドバンコクに宿泊したことでホテルに対する印象がガラリと変わりました。
海外旅行でのホテルって孤独を招くのであまり好きではなかったんですが、高級ホテルの場合は全く話が違いました。アヴァニリバーサイドバンコクはなにもかもが特別で、心底言ってよかったと思えるホテルでした。ずっとここだと寂しいかもしれませんが一泊とか2泊程度なら最高に楽しめます。
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~12:00 |
WiFi | あり(無料) |
タオル | あり(無料) |
お湯の出 | 良好 |
デポジット | 2000バーツ |