ナンパ体験談

【岩手盛岡ナンパ】大通り商店街で会った福原愛似の親切すぎる女の子

東北は宮城県仙台市以北にあまりいいイメージはなかったのですが、一人で岩手県盛岡市に泊まることになったので盛岡でナンパしてみることにしました。

久しぶりなので緊張します。

岩手県盛岡市のナンパは大通り商店街

東北は本当に人が少ないです。県庁所在地でも全然人がいないことがざらですが、岩手県盛岡市には比較的大きい繁華街があると聞いていました。

リサーチの結果大通り商店街という繁華街がそれで、抑えているホテルから比較的近かったのでコンビニでストロングを購入して飲みながら歩いて向かうことにしました。

今回たまたまホテルから近かったので良かったんですが、盛岡の繁華街である「大通り商店街」は意外と盛岡駅から離れてます。

盛岡でナンパするつもりなら盛岡駅よりも「大通り商店街」近くにホテルを抑えるのがおすすめです。

10時半の大通り商店街は人だらけ

東北に限らずですが、地方都市のナンパスポットは人が消える時間が読めません。例えば秋田駅は21時になると急に人がいなくなります。

今回初の盛岡ナンパだったので人の流れが消えていないかが不安でしたが、私が到着した22時半ごろはまだまだ人が歩いていました。

大通り商店街までの道のりはほとんど人が歩いていないのに大通り商店街に入った瞬間に賑わいます。

これも地方特有ですが人の導線は不思議です。

ストロングを飲みながら友達作戦でナンパ

人がまだいますが、うかうかもしていられないので早速声をかけて行きます。

既に道中のストロングゼロでスイッチは入っていたので臆さずに声をかけて行きます。

オープナーは「友達になってほしい」

声掛けはいつも同じですが

東京から遊びに来たんだけど友達になってくれない?

で行きます。極めて無難で汎用性が高く幾らでも派生できるオープナーです。

行きと帰りで次々に声掛け

タイミングが良かったのか盛岡の大通り商店街には一人で歩いている好みの女の子が多く、間髪入れずに次々と声をかけて行きます。

「こんな時間まで何してたの?」

「美容院でお仕事。美容師なの。旦那がいるからごめんね」

とか

「盛岡の観光地で良いところ知らない?」

「ぴょんぴょん舎っていうところのじゃーじゃー麺が有名だよ」

などなどしっかりと会話してくれます。

地方都市あるあるですがオープン率はほぼ100%で漏れなく会話できるので、脈の有無を早めに判断しないと時間がいくらあっても足りません。

脈が無さそうな女の子は別の話題に切り替えて早めにお別れします。

親切にしてくれる「かおり」ちゃん

何人かと会話をしてから歩いていると信号待ちをしている福原愛似の女の子を見つけました。後にこの女の子とホテルに行くことになります。

「東京から来たんだけど友達になってくれない」

「いいですよーなにしてるんですか?」

「お腹空いてるからご飯食べたいんだけど良いところ知ってる?」

「一人で行けるところあるかなー」

お腹が空いているのもご飯を食べたいのも本当です。でもできれば一緒に行きたいです。

かおりちゃんはやたらと親切ですが、フランクな性格というよりは人生経験が乏しく警戒心が薄すぎる感じで、将来悪い人に引っかからないかナンパしてるこっちが不安になります。

「ここは?」

「違うな」

「ここは?」

「違うな。かおりちゃんと一緒に飲みに行きたい」

「だめですよーあたし帰らないと」

と言いつつも帰るそぶりを見せず案内を続けてくれます。

かおりちゃんは相変わら大通り商店街を往復しながら親身にお店を探してくれますが、目的はご飯を食べることじゃなく思い出を作ることなのでかおりちゃんの良心に付け込みます。

軽い押し問答はありましたが一緒に大通り商店街の焼き鳥系のお店に入りました。かおりちゃんはどう見ても押しに弱そうでしたがやっぱり弱かったです。

かおりちゃんと居酒屋で身の上話

ビールとレモンサワーで乾杯してしばらく身の上話をします。

かおりちゃんは

  • 20歳専門学校生
  • この時間までバイト
  • いつもバスで帰る
  • バスを逃して友達の家に泊まることもある

という感じでした。実家住まいですが家はそれほど厳しくないっぽいです。良い出会いに感謝。

しばらく会話をしてから過去の恋愛を切り口に下ネタに誘導しつつ会話しているとかおりちゃんから思わぬカミングアウトがありました。

「相談してもいいですか?声かけられて遊んでる人がいるんですけどどうすれば付き合えると思います?」

「その人とはもうエッチしてるの?」

「映画を口実にホテルに誘われて映画も見ずにしちゃいました」

「会って何回目でした?」

「2回目のデートでしました」

「今の関係を続ければ会い続けられるしエッチもできるけど、かおりが付き合いたいなら相手に選択を迫るしかないけど多分無理。このまま満足するまで遊ぶだけにした方が良いと思うよ」

地方都市でも結構ナンパってあるみたいです。

どうもその男性の顔がタイプだったらしく、できれば付き合いたいっぽかったですが、相手にはたくさん女の子がいるであろう現実を淡々と伝えます。

あとやっぱり押しに弱いタイプなので、このまま押すことにしました。

そのまま1時頃の閉店まで飲んでお店を後にします。

タクシーを探すかおりちゃん

もうバスの終電は無くなっていましたが

「タクシー捕まえないと」

というかおりちゃんを抱きしめながら一緒にいてほしいと伝えて手を繋ぎました。

かおりちゃんには普通に断られましたが押しに弱いのはわかっているのでそのまま手をつなぎながら歩いてラブホテルを探します。

「この辺全然ホテル無いですよー」

「近くに一件あるっぽいよ」

「あーここあの人と来たところだ覚えてるーw」

「だめだ満室だわ。盛岡ってこんなにラブホテルないの?」

「全然ないですよー」

「他にないかなー」

「お兄さんのホテルでいいですよラブホテルはお金かかるし」

大通り商店街周辺には一件しかラブホテルがありません。

とはいえいつの間にかホテルに行くかどうかから、どのホテルに行くかの話になっていたので、途中コンビニによってから抑えていたホテルに連れて帰りました。

次の朝盛岡駅まで送ってお別れ

かおりちゃんは翌日のお昼から予定があるらしく、朝の9時ごろに一緒に起きて一緒に盛岡駅まで歩きました。

駅まで親が車で迎えに来てくれてるらしいです。

駅までの道中は晴れていました。かおりちゃんが途中で見える岩手山を指さしながら

「岩手山は南からは綺麗に見えるから南部富士って呼ばれてるんだよ」

と教えてくれました。そこから見える岩手山の形は微妙でした。

男と歩いているところを親に見られたら大変なので、駅に着く直前の曲がり角で一度抱きしめてからお別れしました。

駅からホテルまで30分かけて戻っている途中にLINEでお礼と取れなくもない変なスタンプが届いていました。

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