日本に来たタイ人が口を揃えて言うのが、偽物が無いから安心して買い物ができるということです。
タイはデパートで売っている商品以外はすべて偽物なので買ってはいけません。
偽物でも人に気付かれなければ良いという人もいますが、びっくりするほど壊れます。
品質も偽物なりなんです。
今回は偽物の危険性とカオサンロードの魅力を合わせてご紹介します。
カオサンロード
バックパッカーの聖地といえば世界中を探してもカオサンロードのほかにありません。
それくらい異色の場所なんです。夜はそこら中で大音量の音楽が流れてみんなが踊り狂っています。
そんなカオサンロードですが、基本的に売っている者はすべて観光客向けの商品ばかりで、現地人は誰もカオサンロードで買い物はしません。見覚えのある音楽プレーヤーや、ブランド服が屋台で販売されていますがすべて偽物です。
その分価格も安いのですが、電池が全然持ちませんし音質も最悪です。
タイではサービスにお金は出してもモノにお金を出してはいけません。
もちろんノーブランドの服もたくさん置いてありますが、300バーツ(1,000円)とかなりいい値段がします。
店主と交渉して値段を下げるのも楽しみの一つではありますが、結局品質は日本のものの方が上なので私は買いません。
ギリギリ買っても良いと思えるのはこういったインテリア系のアイテムです。
この辺りは日本でもそれなりの値段のするもので、品質も関係ありません。気に入ったものがあれば購入してしまってもいいでしょう。それでもカオサンロードにおいてあるものは高いので、ナイトマーケットやウィークエンドマーケットなど、安く購入できる場所で探すのがおすすめです。
あとは少し物騒な製品もたくさん置いてあります。
それよりもカオサンロードを楽しむのであればフルーツジュースや
屋台の食べ物
マッサージにお金を使うのがおすすめです。カオサンロードを歩いているとたくさんの「マッサージ?」という声かけがされますが、相場は300バーツ(900円)ほどです。それほど高くはありませんし、自国でマッサージを受けることを考えると激安です。
また、タイはタトゥーも盛んなので、すぐ取れるタイプのタトゥーを入れている人もたくさんいます。
カオサンロードにもたくさんの飲み屋街がありますが、一つ路地をずれると少し落ち着いた飲み屋街に出ます。
独特の装飾がすごくて、どこをとっても絵になる空間です。
この世とは思えないまさに楽園のような空間が広がります。
まぁすごいです。まさに眠らない街です。
踊って飲んで踊って飲んでで世が明けるのがカオサンロードです。非現実的な空間でした。